好きでなくなってしまった。 -アドラーの心理学:意味づけ から
最近音楽を聴いていて、こんなことがありました。
Youtubeでいい音楽があり、それを好んで聞いていました。けど、そのうちLiveとかMステなどで口パクなのを知ったり、PV,MVと違いすぎてなんか萎えた。そして初めの曲を聞かなくなってしまった。
ってことです!
ちなみにこれ↓が好きです!
www.youtube.com
でも、これって不思議ですよね。。
初めはその音楽性とかパフォーマンスが好きだったのに、それが何なのかもっと知ろうとした結果、好きでなくなってしまった。
これに近い例として、店でいいシャーペンを見つけ学校に持っていったら、嫌いな友人が持っていてなんとなくそのシャーペンに対する気持ちが変わった。マニアックすぎたかな..
これを心理学的に考えてみたいと思います!
これにピッタリな考え方がアドラーの心理学にありました!
アドラーの心理学と意味づけ
人間は、意味づけを無意識にしてしまう。人間は自分が与えた意味づけ(価値観や経験などからによるもの)を通してのみ現実を体験する。
意味づけを無意識にしてしまうっていうのはここ
caramelpudding.hatenablog.com
にも書きましたが、やっぱりそれが何かを知らないと人は安心できないんでしょうね。。
つまり今回の例でいうと、
- 初めにその音楽を聴きなんとなくその音楽を好きになる。
- その音楽やアーティストについて調べたりパフォーマンスを見て口パクなのを知る。
- 口パクと結びついた悪いイメージに支配される。
- その音楽のことが何となく嫌いになる。
といった感じでしょうか。。
ただ、思ったのは、これなるのは、普通だったりあたりまえなのかもしれない。
けど、疑問に思ったのは、初めに音楽を聴いたときはそれを聞いているだけで楽しい気分になったり、ノリが良くて好きだったのに、それ自体を否定せずそれが好きでなくなるということです!
その音楽を聴いて楽しくなることは変わらないんだから、口パクなのも含めて自分を楽しませてくれるパフォーマンスだと思っていると楽しく生きれそう!!
こう考えると、前の記事
caramelpudding.hatenablog.com
に書いた、経験や過去をどのようにうまく意味づけできるかと似てますね~
ただ、アドラーの心理学は、まさに現在進行形のことに対してどう意味づけするかって感じですが、、
まとめ
人間は、意味づけを無意識にしてしまう。人間は自分が与えた意味づけ(価値観や経験などからによるもの)を通してのみ現実を体験する。
ということが言いたかったです。アドラーの心理学面白そうなのでもっと読んでみます^^
あと、あまり周りの目を気にしすぎても仕方がない。その人がどう意味づけするかなんてわからないし、それに縛られすぎるのもよくない気もしますしね。。