いい妄想と悪い妄想

今回は超主観的な内容です。

ただ、最近、仕事、報告書、受験勉強、タスクなどなどで忙しいという時にはお勧めだと思います!!

タイトルからわかるように今回のテーマは「妄想」です。

その中で、最近妄想にも少なくとも2種類あるのではないかと気づきました!!

いい妄想

これは、夢がある妄想です。たとえば、近い未来の道筋が見えていて考えているだけでもわくわくするという感じです!

塾のバイトの応募が近所であり、それに受かり、いろいろ教えることができるなぁ~と考えているだけで楽しみです!!

人は近い未来に明るいことがあると今も楽しむことができるといわれているのでとてもいいことだと思います^^

これによくある例が、「お金」です。お金自体は何も楽しませてくれないけど、お金はいろいろな使い道があり、それを持っているだけで将来に可能性を与えてくれます。
逆に、近い未来に受験など、高得点を取らないと留年する定期考査などがあると、今の気分は最悪です。それに心が支配されてしまい何も楽しむことができず、悪い妄想や現実逃避につながってしまいます><

悪い妄想

これは、あくまで妄想ということなので、恐怖の類ではないとして話を進めます。

悪い妄想とは、生きたい未来があるけど、道筋が切られてしまってる。けど、行きたいと思う気持ちから生まれる心の防衛機制のことと考えます。

たとえば、あいつみたいに頭がよかったらな...(考え込む)とかあいつみたいにお金があったらな...(考え込む)といった具合です。

これは、あくまで心が今の現実と理想の差についていけない苦しみを和らげようとする防衛機制ですから、一向に前に進むこともなく、ただ時間を無駄にすると同時にしていること自体は心の安らげようとして、現実に戻るとまた大きく落ち込むだけです。

何を言いたいか!

まあ、今回こんなことを考えたきっかけのひとつに「深いい話」で野沢直子さんの海外生活について取り上げられていて、子供たちが夢を追いかけろという風に駆り立てられているのを見て、忙しさに負けて夢を追いかけることを忘れていたと思いました。

夢を追いかけるということは先に楽しいことがあって、今もなんか楽しくなってしまう!!
妄想してるだけで、幸せ、夢が広がる! という風に感じたからです!

海外の友達はとくにそんな雰囲気の人が多く楽しんで勉強できていると感じました。日本人は堅実なイメージですが、そういうところが少ない気がしたので書きたかったです。

楽しく生活するということで、したいことを純粋に追いかけ、妄想できるようにするのも大切だと思いました!

最近ハマっているアドラーの心理学でのいいように解釈してポジティブに生きろということにつながっていて面白いと思いました!

R言語でのニューラルネットワーク

R言語ニューラルネットワークを今日勉強したので、それについて書きます。

今日勉強したのは、階層ニューラルネットワークについてです。ニューラルネットワークについては脳をどのようにモデリングするかを学びました。誤差逆伝搬法と最急降下法について学びました!

参考書はこれです!

ニューラルネットワーク (シリーズ 非線形科学入門)

ニューラルネットワーク (シリーズ 非線形科学入門)

R言語のソースはこれです

library(nnet)

#Sepalate iris data by odd number and even number. Odd number data are train. Even are test.

train <- seq.int(1, 150, by=2)
test <- setdiff(1:150, train)

iris.nnet <- nnet(Species~., size=3, data=iris[train,])
iris.pred <- predict(iris.nnet, iris[test,], type="class")
table(iris[test,5], iris.pred)

このプログラムでは、学習・検証のデータとして iris データを使っている。irisデータはこんな感じ!

head(iris)
  Sepal.Length Sepal.Width Petal.Length Petal.Width Species
1          5.1         3.5          1.4         0.2  setosa
2          4.9         3.0          1.4         0.2  setosa
3          4.7         3.2          1.3         0.2  setosa
4          4.6         3.1          1.5         0.2  setosa
5          5.0         3.6          1.4         0.2  setosa
6          5.4         3.9          1.7         0.4  setosa

irisデータの偶数番号と奇数番号で2つに分けそれらを教師用データと正解データに分けている。

trainデータにはirisデータの奇数番号のものが入っている。

> head(iris[train,])
   Sepal.Length Sepal.Width Petal.Length Petal.Width Species
1           5.1         3.5          1.4         0.2  setosa
3           4.7         3.2          1.3         0.2  setosa
5           5.0         3.6          1.4         0.2  setosa
7           4.6         3.4          1.4         0.3  setosa
9           4.4         2.9          1.4         0.2  setosa
11          5.4         3.7          1.5         0.2  setosa


iris.nnet <- nnet(Species~., size=3, data=iris[train,])で、まずはじめの引数で結果として出力したいデータ(今回は花の種類)を指定しsizeで隠れ層の数を指定する。第3奇数のdataに教師用データを指定する。

iris.pred <- predict(iris.nnet, iris[test,], type="class")で分類結果を戻り値として返してくれる。第一引数に学習器とする。

table(iris[test,5], iris.pred)でクロス表を作成する。

> table(iris[test,5], iris.pred)
            iris.pred
             setosa versicolor virginica
  setosa         25          0         0
  versicolor      0         24         1
  virginica       0          3        22
<||

アドラーの心理学

前の記事にも書きましたが、NLPアドラーの心理学のつながりが面白くて本を買ってしまいました!!

人生が大きく変わるアドラー心理学入門

人生が大きく変わるアドラー心理学入門

ということで今回は本のまとめと感想がメインです!

本を読む前にNLPや少しばかしの心理学的ことを知っておいたり理解しておくととても楽しく読めました!
NLPに近い内容はここ↓を!!
caramelpudding.hatenablog.com
caramelpudding.hatenablog.com
caramelpudding.hatenablog.com

まず、初めにアドラーの心理学自体は聞いたことがあったのですが、「目的のための感情使用」とか「勇気づけ」という言葉に、興味をなくしていました。なんとなくうそっぱちっぽいし、ただの自己啓発で科学的でないなと思っていたからです。

ただ、読むきっかけとなったのは、アドラーの心理学の中に「人は現実を思い込みや価値観経験を通して意味づけし理解する」という科学的な論述をしていたのを知ったからです。

ちなみにアドラーはこんな人
f:id:fukudaubuntu:20160225160425j:plain

アドラーの心理学の5つの理論

大雑把なくくりにすると、アドラーの心理学には次の5つがあります。

  1. 人生は自分が主人公(自己決定性
  2. 人の行動には目的がある(目的論
  3. 人は心も体も結び付いたひとつの存在
  4. 誰もが自分だけのメガネを通してものを見ている(認知論
  5. すべての行動には相手役がいる(対人関係論)

こんな感じです。この中で好きなのは、「自己決定性」と「認知論」です。

自己決定性

これは、「おかれた環境をどうとらえ、どのように対応するか それを決めるのは自分自身」ということです

これはNLPのリフレーミングによく似ているので好きです。

認知論

これは「誰もが自分だけのメガネを通してものを見ている」ということです。

同じ場所に足を運んでも居心地がいいと思う人もいれば、悪いと思う人もいます。

このように「人間は自分流の主観的な意味づけを通してしか物事を把握できない」という考え方を認知論といいます。

つまり、物事に対して自分の好きなようにポジティブに解釈して生きていいとも考えることができます!

ここで、その人特有の物の見方・考え方・価値観のことを「私的論理(プライベート・ロジック)」といいます。

私的論理の中でも特にゆがんだ発想をして自分自身も生きにくく、周囲との間でも摩擦を生じてしまうような考えを「ベイシック・ミステイクス」といいます。これには次の5つがあり、人は皆、ピンチに陥った時にこの誤りに支配されがちになります。

  1. 決めつけ

可能性に過ぎないものを自分勝手気に決めつけてしまうこと。 
あの人は私のことを嫌いに違いない

  1. 誇張

物事を拡大して大げさにとらえてしまうこと。 
周りはみんないつも、私のすべてを否定する

  1. 見落とし

ある部分だけを切り取って、大事な側面を見落とすこと。
(うまくいった部分もあったのに)全部失った

  1. 過度の一般化

何か一部うまくいかないことがあると別のこともうまくいかないと思い込むこと。
どれもこれもだめだ!

  1. 誤った価値観

自分が無価値で「自分には生きる価値がない」などと自滅的にとらえること。
失業した私は生きていても仕方ない

ゆがんだ思い込みから抜け出すには...

ゆがんだ思い込みから抜け出すには3つ方法があります。

  1. 「本当にそうなの?」と疑う

本当にそうなのかを疑い、証拠はあるのかを探してみる。

  1. 「あ、またやってしまっているな」と自覚する

ベイシック・ミステイクスに陥りそうになったら、「またやってしまっている!」と気づく癖をつける。

  1. 「こうすればどうだろう?」と建設的に考える

自滅的な方向に考えが及びそうになったら、「どうすれば抜け出せる」「どうすればいい方に向かう」と建設的な方に思いを巡らせる。考えないのも一つの手と考えてみる。



勇気づけ

この勇気づけという表現ですが、あらわしていることは「困難を克服する活力を与えること」です。与える相手は自分だったり他人だったりします。

上記のことができるようにすることと捉えてもいいと思います。

ここで本の中で「勇気がある人」と「ない人」について書かれていて面白かったので少し載せます!

勇気がある人

  • 自立心がある
  • 自分の能力を信じている
  • 自分の欠点や弱さを客観的に認めている
  • 失敗や挫折を学習・成長の機会と捉えている
  • 将来を明るくとらえている
  • 自分と他者の違いを認めている
  • 他者と協力的
  • 自分の感情をコントロールできる

勇気のない人

  • 依存的
  • 自分自身を無力だと感じている
  • 自分の欠点や弱さを人のせいにしている
  • 失敗や挫折を致命的だと考える
  • 将来に悲観的
  • 自分と他者の違いを恐れている
  • 他者に対して競争的・回避的
  • 自分の感情がコントロールできない

勇気づける人

  • 尊敬と信頼で動機付ける
  • 楽観的(プラス思考)
  • 目的志向
  • 大局を見る
  • 加点主義
  • ヨイ出しをする
  • プロセスを重視する
  • 人格を重視する
  • 周囲との協力を重視する
  • 聞き上手
  • 失敗を受容できる

勇気をくじく人

  • 恐怖で動機づける
  • 悲観的(マイナス思考)
  • 原因思考
  • 細部にこだわる
  • 減点主義
  • ダメ出しをする
  • 結果を重視する
  • 人格を軽視する
  • 人との競争を重視
  • 聞き下手

こんな感じです。現実を見てしっかりしている人ほどなってしまったり、ある特定の環境になればなるほどそうなるのかもしれません。
特に競争が激しいとされる世界や強さが必要な世界はそうなのかもしれませんね。

劣等感

アドラーについての本を読んでいるとこのキーワードは絶対出てきます。なぜだかわかりませんが

アドラーの言う劣等感とは自分の利用や目標と現実とのギャップから湧いてくる陰性感情を総称したものです。

怒り

本の中で面白いことが書いてました!

怒りは二次感情。
劣等感の根底には、不安、寂しさ、悲しみ、支配、心配などの感情が潜んでいる。これらを一次感情という。これらが満たされないとき二次感情を使って表現する。怒りがわいたら底にある感情を伝えよう

たとえば...
また遅刻をしたのか、何度同じことを言ったらわかるんだ! いいかげんにしろ

この怒りの根底にある感情は?

  • 注意しても繰り返すことへの「落胆」
  • 「上司として自分が注意されるかも・・」という「不安」
  • なかなかひとりだちできない部下への「心配」

このように怒りの底にはいろいろな一次感情が潜んでいます。なので根柢の一次感情を伝えると
「〇〇くん、詩行15分前には出社するように前回も伝えたけれど、今日もまた遅刻してがっかりしてしまったよ。せっかくいい面もあるのに、同じことを繰り返してしまうと信頼も失うし、君のこの先が心配になってしまうよ」

こういわれると確かに嫌な気分にはならない!!

ここで、劣等感についても考えてみたいです。

自分の場合は、他人と無意識に比べ劣等感を感じてしまい、そのうちそれがあふれ出て悪い方向に流れてしまいます。

ただ、劣等感の中には、周りから取り残される「不安」だったり、自分が必要とされてないと思う「寂しさ」「恐怖」だったりがあります。しかし、同時にしなければという「責任感」だったりがあるのもたしかです。なので、うまく悪い一時的感情を認めてあげたりして消化し、いい感情を前に出すこともできると思いました。

まとめ

まとめと言いつつこの量はまとめれないです>

ただ、本の中でも家族や友人との人間関係の章ではなく自分自身にフォーカスした章を要約しました。要約と言っても自分が好きなところ、共感・理解できるところをメインにしました。

好きでなくなってしまった。 -アドラーの心理学:意味づけ から

最近音楽を聴いていて、こんなことがありました。

Youtubeでいい音楽があり、それを好んで聞いていました。けど、そのうちLiveとかMステなどで口パクなのを知ったり、PV,MVと違いすぎてなんか萎えた。そして初めの曲を聞かなくなってしまった。

ってことです!

ちなみにこれ↓が好きです!
www.youtube.com



でも、これって不思議ですよね。。

初めはその音楽性とかパフォーマンスが好きだったのに、それが何なのかもっと知ろうとした結果、好きでなくなってしまった。

これに近い例として、店でいいシャーペンを見つけ学校に持っていったら、嫌いな友人が持っていてなんとなくそのシャーペンに対する気持ちが変わった。マニアックすぎたかな..

これを心理学的に考えてみたいと思います!
これにピッタリな考え方がアドラーの心理学にありました!

アドラーの心理学と意味づけ

人間は、意味づけを無意識にしてしまう。人間は自分が与えた意味づけ(価値観や経験などからによるもの)を通してのみ現実を体験する。

意味づけを無意識にしてしまうっていうのはここ
caramelpudding.hatenablog.com
にも書きましたが、やっぱりそれが何かを知らないと人は安心できないんでしょうね。。

つまり今回の例でいうと、

  1. 初めにその音楽を聴きなんとなくその音楽を好きになる。
  2. その音楽やアーティストについて調べたりパフォーマンスを見て口パクなのを知る。
  3. 口パクと結びついた悪いイメージに支配される。
  4. その音楽のことが何となく嫌いになる。

といった感じでしょうか。。

ただ、思ったのは、これなるのは、普通だったりあたりまえなのかもしれない。

けど、疑問に思ったのは、初めに音楽を聴いたときはそれを聞いているだけで楽しい気分になったり、ノリが良くて好きだったのに、それ自体を否定せずそれが好きでなくなるということです!

その音楽を聴いて楽しくなることは変わらないんだから、口パクなのも含めて自分を楽しませてくれるパフォーマンスだと思っていると楽しく生きれそう!!

こう考えると、前の記事
caramelpudding.hatenablog.com
に書いた、経験や過去をどのようにうまく意味づけできるかと似てますね~

ただ、アドラーの心理学は、まさに現在進行形のことに対してどう意味づけするかって感じですが、、

まとめ

人間は、意味づけを無意識にしてしまう。人間は自分が与えた意味づけ(価値観や経験などからによるもの)を通してのみ現実を体験する。

ということが言いたかったです。アドラーの心理学面白そうなのでもっと読んでみます^^

あと、あまり周りの目を気にしすぎても仕方がない。その人がどう意味づけするかなんてわからないし、それに縛られすぎるのもよくない気もしますしね。。

人をどう理解するか  -社会心理学の観点から

はじめての心理学の勉強的記事です^^

今までは世の中の現象などを心理学の観点から考える記事が多く、雑学みたいになってしまいましたが、今回はちゃんとした勉強記事です! といっても復習がメインですが..

まず、人をどう理解するかについて社会心理学からの観点から考えたいと思います!

人が情報を理解するとき

私たちは、生活するために感覚器官を使って外部にある対象から様々な情報を受け入れている。しかし、それらを単に受け入れているわけではない。
それらの情報に対して自分自身の経験や知識、価値観を活用して対象を見ているのである。

たとえば、店でバナナを買う時に、つやつやしている、傷がない、色がきれいなどの情報を目から入手する。これと同時に経験や知識を使いこうしたバナナは「おいしい」と判断する。このように私たちは情報を経験や知識を使って自分の生活に役立つように意味づけ、価値づけている。


人間は知らないものに対して知ろうとするのが自然らしいです。というのも知らないものが表れるとそれを理解しないと安心できないから。

人は知らないものにどこかしか恐怖を持っており、それに意味づけせずにはいられないものです。価値観を押し付けその差を見てそれがなんなのか知ろうとする。価値観を押し付けられた方は、それが自分が理解しているものと違うと嫌悪感を感じるし、争いのもとになるのかもね...

たとえば、よくある!?! のが前から歩いてきた人に対して、顔を何も意識せずとも見てしまいます。そうして相手の表情を知らず知らずのうちにうかがっているわけですね。相手が危険な人物だと無意識に判断してしまう というのがありますね!

このように脳は無意識のうちに思ってもいない情報量を処理して感情と結びつけたり、行動や価値観に影響を及ぼします。

アンカリング

余談ですが、

NLPや洗脳という考え方やメンタリズムの中でもこれは使われており、アンカリングなどといわれます。これは、ある悪いことをいった後には、髪をかきあげる。いいことを言った後には鼻をさわるなど、特定の行動をわざと行い、相手の無意識に刷り込ませ、会議などで通したい商談や提案を自分の良い方向に操作するということです。詳しくはここに書いてあります!

メンタリズム  人の心を自由に操る技術 (扶桑社新書)

メンタリズム 人の心を自由に操る技術 (扶桑社新書)

人の心を自由に操る技術 ザ・メンタリズム(DVD付き)

人の心を自由に操る技術 ザ・メンタリズム(DVD付き)

自己知覚

自己知覚とは、自分自身のことを他の人を理解するのと同じような方法で理解するということです。これが毎回起きているということではないですが、おこることがあるということです。

態度

心理学での態度とはある対象が目の前に現れると、その対象に対してすでに作った評価を思い出して、同時にその対象に結び付いた感情、情緒を思い出して、その対象に対し特定の行為を行おうとする構えである。

例:
目の前に様々なラーメンが存在するが、あなたは高く評価している(態度の評価信念要素)、Aラーメンにいち早く気付く。それはあなたが大好きな(感情要素)ラーメンである。したがって、それがあれば、いつでも購入しよう(行動傾向要素)と考えている。
こうした態度を使わないとラーメンを一つ買おうとする場合でも、ラーメンの材料、味、カロリー、値段など多くのことを考えなければならない。

考えるなら、よくわからない行動の裏には、ある価値観に基づいた結果なのか、感情に基づいたものなのかいろいろあるということです。

まとめ

今回の記事で書きたかったのは、「態度」についてと「何かを理解するとき情報に対して自分自身の経験や知識、価値観を活用して対象を理解する」ということです。


今回の記事はここから学んだことをまとめました。まとめたと言いつつ初めの50ページぐらいの要約です..

社会心理学 (図解雑学)

社会心理学 (図解雑学)

人間的に成熟した精神

人間的に成熟した精神

人間的に成熟した精神とはなんでしょう...?

最近、NLPについてや心理学、不安、自己啓発と呼ばれる類の本を読み考えていた時に思いました。

人生で辛いことやしんどいこと、生き方を考えるうえでもぶつかる問題ですよね。。

ここでこころのウイルス

こころのウイルス

こころのウイルス

という本の中にいい言葉がありました。


幸福で精神的にバランスのとれた人は

「様々な経験の中に、どんな意味を見出すか」

という能力を持っている。つまり、

「さまざまな人生経験を自分にとって最も好ましい形で意味付ける」

ことができる人間である。

これはNLPの中にあるリフレーミングという考え方に直結していると思います。

これはどういうことかというと、

たとえつらい経験であっても前向きに、ポジティブにとらえていくことで乗り越え前に進んでいこうということだと感じました。

たとえば

受験に落ちたことやテストが悪かった、いじめられている、恋愛で振られた... など、いろいろつらいことがありますが、それをなんとかいいこととして考え方を変えるということです。受験に落ちた ならそこで新たに人生を考え直すことができるなど、とにかく無意識の中に考えます。

ここで大切なのは、無理して「新たに人生を考え直すことができる」という価値観を信じなくていいということです!

受験に落ちた時はすぐに落ちたという事実を受け取ります。これは変わりませんが、落ちたという事実はあなたを直接殺すわけではなく、その事実に対してあなたの心が勝手に将来が不安になったり、周りの目を気にしたり親に何と言えばいいかを考えたりします。でも、たいていはあなたの心の中が作り出した世界のことがあなたをしんどくさせていることが多いです。少なくとも落ちた直前は!

そこにもし、落ちたという事実を知った時に「新たに人生を考え直すことができる」という風に前向きにとらえ、それ以上考えなければ、不安になったりしんどくならなくて済みます!

たとえ不安になっても考え込み不安になってもその先には何があるんでしょうか...

そう考えると、まだ、バカっぽくポジティブに考えて前に進む方がましですよね。

これがリフレーミングという考え方だと思っています。これは見方を変えると、こころの悪い機能でネガティブに考えることがなくなれば、もしくは、心の悪い機能から解放されれば、たとえ、現実が残酷でも少しばかしは人生を幸せにと思いました!


フレーミングとかNLPについてはこの本の考え方から、学びました!!!

自分とまわりを変える魔法のNLP実践トレーニング

自分とまわりを変える魔法のNLP実践トレーニング

ポジティブ・チェンジ

ポジティブ・チェンジ

ポジティブ・チェンジでは、過去の自分から解放されたいと思い買ってみました。これもNLPやポジティブに生きていくという考え方の本です!
また、記事をかけたらいいです^^

別の考え方では..

また、人間的に成熟した生活についてこんな記事がありました。

sclo.hatenablog.com

この中で面白いと思った言葉がありました!

成熟した大人とは、

人生の雑音には超然として楽しい日を送り、日々が謙虚に満たされていて、自然にいい笑顔がこぼれるような暮らしをし、必ず自分の立場を社会の中で考えることができる。

そして

人間の努力がなくていいわけではないということを知りつつも、努力でなにごともなし得るというわけでもないと思える。

さらには

常に柔らかな知恵を持ち、その結果としての穏やかな変化を見守ることができる。


一方で、未熟な人間についても触れています。

感謝が全くない

威張って、不遜で、自己中心的で、評判を恐れ、賞賛を常に求め、しかも現実の行動としては他罰的であり、他者の存在や考えなど全く意に介さない。

自分の意志にある中の世界だけが絶対であり、他者に迎合する必要はないと思っている。

この中の「人生の雑音には超然として楽しい日を送り」という言葉が気に入りました!

人生の雑音という風に辛いことや楽しくないことという風に表現しているのが面白いと思いました。また、未熟な人間について書いていることがとても理解できました。たしかに、そういう風にすれば、進むことができるし、そういう風に求められているのものですが、いつかはネガティブになってしまうし、折れてしまうと思います。

まとめ

いろいろ「人間的に成熟した」ということについて書いてきましたが、人間的に成熟していないことを悪くとらえる必要もないと思います。

人間は環境に適応して生きようとする生き物です。人それぞれその環境に適応しようと生きてきた訳でいじめられた人とそうでない人では成熟にかかる時間も違う。そう理解してもいいのではないでしょうか..
ただ言えるのは、だれでもいじめられたり、辛いことしんどいことがあるとネガティブになったり、人間不信や自己嫌疑になってしまうのは普通です。また、自分だけがそういう風に考えてしまうようになったのではないと思います。ただ客観的に捉えるなら、それを乗り越えた強さを持っているということ。そしてもう一度そういう環境に出くわした時、違う選択が見えると思います^^

環境というのは結婚・離婚、職場のブラックさなど年によっても変わるものなのかもしれません。

感動できるという心があると同時に防衛機制や悪い心の機能があるというのは、当たり前なのかも知れません。でも人生を豊かにしてくれるのも心なのではと最近思いました!

この記事が何かのきっかけになればと思います Hope be helped!!

f:id:fukudaubuntu:20160223133300j:plain

洗脳と心の防衛機制


最近あることに気づきました。


無意識にささやき価値観や考え方を植え付ける、つまり洗脳するということをしているのは自分自身ではないか

たとえば、今あなたに彼女彼氏がいないとして、友達のアイコンが彼との2ショットだったり、他人がいちゃいちゃしているのを見て「バカは遊んでろ、私は将来見つめて生きているだ」とか「どうせ私なんかはああいうのは向かない」とか思ったりしませんか?

こういうことを無意識に思ってしまうのは心の防衛機制らしいです!

防衛機制とは

ここcaramelpudding.hatenablog.com
にもいろいろ載ってます

防衛機制とは、不快な感情、気持ち、体験を弱めたり避けることによって、心理的に安定した状態を保つために発生する心理的な作用です。
通常は、無意識のうちに発生します。
防衛機制自体は、誰にも認められる正常な心理的作用ですが、通常は単独ではなく他のものと関連し合いながら作用します。

f:id:fukudaubuntu:20160206165112g:plain

たしかにそうっぽいですね...

本心では、自分も欲市がっているのに反対のことを考えそういった価値観で物事を考えています!

ここからが今回の記事で書きたいところです!!!

自分の自信を洗脳!?

ここで考えたいのが、防衛機制により自分自身の無意識にまったく反対の価値観を知らず知らずのうちに植え付けていることです。

反対の価値観が正しいと無意識のうちにに考えてしまっているのでストレスの原因にもなってしまいますね。


自己暗示とは少し違う気もします、意識して自分を暗示にかけようとしているのとでは、無意識に価値観を植え付けるのは違いますからね。。

無意識の価値観

無意識の価値観について少し私の考えを書きたいと思います。たとえば、ある2種類のブランドの商品を比較するときに、どっちでもいいと思って商品棚に並ぶと、ブランドAのよくないイメージを聞いたらあなたはブランドAを買うでしょうか?

おそらく聞いたときは「噂程度だし」と考えるかもしれませんが、買うとなると値段や量、質などを比べ、Aの方がいいと思っても、買い物かごに入れるのを心のどこかでためらってしまいます。

ここで、聞いたときはたかが噂と考えていても、無意識の中に入り込んでしまった価値観は人を縛ってしまいます。

まとめ

最後にまとめると、心の防衛機制は心の安定を与えるが、単純に受け止めていると、よくない価値観に洗脳されてしまいます。

ということで、欲望にそのままにいることのある程度大切ということですね。